GWに大阪から千葉まで男子大学生二人でヒッチハイクをしてみた

2019年5月7日

こんにちはDaigoです。
あなたはヒッチハイクをしたことがありますか?
「ヒッチハイクは人の善意につけ込んでいるようでなんかいやだ。」
「人と話せる気がしないからいやだ。」
とヒッチハイクに悪い印象を持っている人の方が多いのではないかと感じます。
実際ノリノリでヒッチハイクの準備をしていた自分とは対照に相方の方は上で述べたような印象を持っていてあまり乗り気ではありませんでした。
しかし、実際やってみたところ最初はめちゃくちゃ嫌がっていた相方も千葉に着く頃にはまたやりたいと考えを180度変えていました。
それではヒッチハイクをどうやってやったのかということと、なぜ相方がこれほどまでに考えを変えたのかリアルな体験談を交えて話していこうと思います。

ヒッチハイクとは

ヒッチハイクとは通りがかった自動車や、トラックを呼び止めてただで乗せてもらうことによって長距離を移動することです。
よく皆さんがイメージするであろうヒッチハイクは親指をたてて、紙を持って走っている車を停めていただいて交渉すると言うものでしょう。
ですが自分たちは、サービスエリアまで徒歩で入れる吹田SAまで行ってから、主にトイレの近くに立つことでトイレ休憩をする人にターゲットを絞りました。
この方法は間違っていなかったようで浜名湖SAまでは15分も経たないうちに乗せてもらうことができました。

持っていったもの

出発する2日前にヒッチハイクをすることが決定したので、あまり準備することができませんでした。
なので最低限持っていった方がいいかなぁというものをリュックに詰めて行きました。

マッキーと大きな画用紙

これはヒッチハイクをする上で必需品だと思ったので持っていきました。
マッキーは一色で黒のペンのみ持って行きました。黒だけ持っていった理由はあまり色を多くして見づらくなってもよくないと思ったからです。
今振り返ると赤いペンも持っていけばよかったと思います。それは行き先を目立たせることがヒッチハイクでは一番重要だからです。

また、掲げる紙には画用紙を選びました。
「普通スケッチブックを持っていくんじゃないの?」
と思う人も多いと思いますが、スケッチブックの大きなサイズが見つからなかった為、大きな画用紙にしました。
これは完全に失敗でした。
スケッチブックの大きな利点というのが風にあおられにくいということなんですが、画用紙だと風にあおられて、紙が大きくても見づらくなってしまうんです。
風にあおられる画用紙を持っているだけでもかなり握力を使い、紙が次第に破れていったので、次からは風にあおられにくいスケッチブックか、ダンボールにしようと思います。

ファブリーズ

ヒッチハイク中はいろんな車に乗せていただくので、特に雨が降っている日や暑い時期だと服のにおいがキツくなってしまいます。
特にタバコの匂いは服にしみつきやすいので乗せてもらった後はファブリーズで匂いのケアをすることが大事です。
ヒッチハイクは長時間同じ車に同乗させていただくのでマナーの上でにおいのケアをしておくということは必須です。
なのでファブリーズを持って行きました。

汗を拭くシートはあまり気温が高くなかったので、持って行きませんでした。
しかしこれは1日で帰れるという自分の想定の元での判断なので、想定外のことが起こってしまった場合のことも考えて持っていった方が賢明だと思います。

話のタネ

これは一応車に乗せていただいた後、話すことがなくて沈黙することがないように準備していました。
結論から言うと、話のタネは不要でした。

自分のヒッチハイクをするに至った事情を話したり、乗せていただく人について聞いていたりするうちに、すぐに次の目的地につくので別にわざわざ用意する必要はありませんでした。

話すのが苦手だと言う人も問題ありません!
実際、相方はあまり人とコミュニケーションするのが好きじゃないと言っていましたが、途中からは楽しそうに会話をしていました。
最低限、自分の趣味を1つでも持っているならそれについて話しているだけで一時間は経ちますし、自分の地元について話せば30分はすぐに経ちます。
なので最初はダメでもしだいに話せるようになっているでしょう。

ヒッチハイクのいいところ

ではヒッチハイクのいいところはどう言うところなのか。
1つ1つ説明していこうと思います。

お金がかからない

まあこれは一番のいいところでしょう。
GWの時期だと夜行バスでも7000円程度しますし、新幹線だと15000円ぐらいかかります。
それに比べて、ヒッチハイクでかかったお金は百均で買ったペンと画用紙で216円、吹田まで行く電車の運賃が800円、食事で1000円程度で合計2000円しかかかっていません。
食費や電車の運賃は他の交通手段でもかかりますし、実質200円程度しかかかっていないとも言えます。

いろんな話が聞ける

乗せてくださった人は下は二十歳から上は70歳まで様々な年齢で、職業や趣味も異なるためいろんな話を聞くことができました。
同い年の同級生や親と話すことはあっても、中卒のコワモテのお兄さんやトラックの運転手、モトクロスをやっている68歳のおじいさんとじっくり話すことはなかなかないでしょう。

また乗せてくれる人は話すのが好きな人が多いので面白い話をたくさん聞けますし、ヒッチハイクをしたことがある人が多いのでアドバイスなどもしてくださります。
自分と違う考え方や生きかたをしている人が大半なので、自分の考え方や生きかたを深めるきっかけになります。

社会で役に立つ経験が積める

ヒッチハイクをすることによって色々なスキルを手に入れることができます。
まずはプラニングのスキルです。
ヒッチハイクでは目的地に着くと言う大目標とは別に、どこのSAを経由していくかと言う小目標を定める必要があります。

小目標を定めるというのは自分の目標を達成する上で一番重要です。
自分に一番近い目標を順番に達成していって最終目標に近づいていくと言うことが大きな目標を達成していく上で必須だからです。
これは当たり前のようなことに思えるでしょう。
しかしそれに気づいている、または実践できている人は意外と少ないのではないでしょうか?
だから目標を達成できず挫折する人が多くいるのです。

次に妥協スキルです。
必ずしも乗せてくれる人の目的地が自分の目的地と一致しているわけではありません。
なので必ず下ろしていただく場所を妥協する必要が出てきます。
その時にどこで下ろしてもらうのが双方にとってベストなのかと言うのを考えなければいけません。
「妥協」はいい意味で捉えられることが少ない言葉ですが、双方にとってのベストを探す上ではこれ以上ないぐらいにいい言葉です。
社会に出る上でも妥協が必ず必要になる場面はあるでしょう。
そのときにうまく落とし所が見つけられるかどうか、このスキルの有無が分けるでしょう。

最後にコミュニケーションスキルです。
乗せてくれる人は、基本的に話すことが好きなので人と話したいから乗せます。
なのであんまり自分のことを喋らない人は乗せていていて気分が良くないでしょう。
なので乗せてもらった人は喋る義務があります。
喋ることはなんでもいいんです。だけどそのなんでもが難しい。
でもヒッチハイクをしているうちに次第に慣れて初対面の人とも話せるようになるでしょう。
「コミュ障だから人と話せません」は社会に出ると通用しません。
社会では一人で生きるのは不可能なのでこの機会にコミュ力をつけてはいかがですか?

感想

まず一番の感想は「楽しかった!」ということです。
本当にいろんな人と話ができて、かなり有意義な時間を過ごすことができました。

次に「みんな優しかった」と言うことです。
乗せてくださる人はもちろん向かう方向が違って乗せられないと言う人も声をかけてくださって、日本もまだ捨てたもんじゃないなぁと感じました。
乗せてくださった時はもちろんなのですが声をかけてくださるだけでもとても心強く元気が出ました。
会話って大事なんだなぁと実感しました。

最後に「ヒッチハイクは人の善意につけ込んだ悪いことでは決してない」と言うことです。
乗せてもらう側が言うことではないかもしれませんがそう思いました。

ヒッチハイクって物乞いと同じように思われるかもしれませんが、そうではありません。
物乞いと違って拾ってくださる人に返せるものがあるからです。
ヒッチハイカーは自分という商品を提供する代わりに目的地まで乗せていただくというギブアンドテイクをしているのです。

だからと言って礼儀や感謝を忘れるのはいけません。
自分たちはあくまでも好意に救われているのですから。

反省

強いていうなら2人で行くのは非効率だったかなぁということと、下ろしてもらうSAを熟孝しなかったことです。
やはり1人で行くのに比べて男2人だと乗せる不安も大きくなりますし、そもそも空いていないこともあるので今度行くときは1人の方がいいかなぁと思います。

しかし2人で行くことにはメリットもあって、心が折れそうな時に支え合うことができるのでも初めてヒッチハイクをするなら2人の方がいいでしょう。

また下ろしてもらうSAはよく考えなければいけません。
例えば養老SAがいい例なのですがいくら大きなSAでも高速道路が2手に分かれてしまうので自分が行きたい方向の車を捕まえるのは一苦労ですし、あまりにも大きすぎるSAだと「他の誰かが乗せるだろう」という人も増えて乗せてもらいづらくなります。

それが顕著に現れたのが浜松湖SAなのですがなんと4時間以上も車を捕まえることができませんでした。

まとめ

今回はヒッチハイクのいいところと感想を中心に記事を書きました。
どうだったでしょうか?
あなたもヒッチハイクをしてみたいと思いませんでしたか?
ヒッチハイクは大変かもしれませんがそれ以上に得るものが多いです。
あなたも勇気を出してヒッチハイクをしてみませんか?