人を惹きつけるプレゼンの話し方 ポイントを5つ紹介
あなたは大学生になってからプレゼンをやる機会が増えたと思います。
その時にどうすれば良いプレゼンができるかわからず悩んでいませんか?
プレゼンテーションをうまく見せる上で重要な要素は主に3つ。
パワーポイント、話し方、構成です。
実は、この3つさえどうにかしてしまえばプレゼンテーションは8割型上手くいくと言っても過言ではありません。
今回は、誰にでも人を惹きつける話し方を紹介していきます。
この記事を最後まで読めば、教室にいる誰よりも人を惹きつけるプレゼンターになっていること間違いなしです!
プレゼンでの話し方
プレゼンで話すのには少々テクニックが必要になります。
しかし、そのテクニックも少し意識すればどうってことないものばかりです。
ここでは普段自分が意識している簡単なことをいくつか紹介していこうと思います。
聞こえやすい声で話せ
声は大きすぎても小さすぎても、相手に伝わりません。
なので部屋の大きさに合わせた適切な声で喋りましょう。
自分はとても緊張する人種なので、きちんと話したい内容を伝えるために練習をしてどのぐらいの声の大きさで話すかあらかじめ決めてあります。
抑揚をうまく使いこなせ
聞いている人にとって一番わかりやすいスピーチというのは、伝えたい部分がしっかりと強調されているものです。
アメリカの大統領や、選挙の立候補者の演説を聞いてみるとわかるのですが、本当に伝えたい部分は声を大きくしたり、そこにアクセントを置いたりして聞いている人の注意を引いています。
抑揚がなくただつらつらと話す人がよくいるのですがそういう人の発表は誰も聞いていませんし、聞いている人も発表者が何を言っているのかわかっていません。
自分の体感なのですが、抑揚をつけている人の発表の理解度を100とした時に、抑揚をつけていない人の理解度は40からよくて60です。
歌と同じで抑揚はとても大事なものなんです。
姿勢を正せ
プレゼンを聴く人にとってその人がどのような人なのか、というのはとても大事です。
猫背でだらしない格好をしている人とスーツで姿勢の良い人だとどちらの方が話を聞きたいと思うでしょうか?
前者が講演に呼ばれて、「なんでこんな人が!?」というときを除いて、後者の方が話をよく聞きたいと思うはずです。
発表者の姿勢は聴く人の姿勢に影響するのです。
アイコンタクトをしろ!
アイコンタクトというのは普段人と話す上でも、プレゼンをする上でもとても大事です。
人というのは目が合うと、自分に向かって話しかけているのではないかと錯覚を起こす生き物です。
なので、一番伝えたい相手(学校だったら先生)にはきっちりと目を合わせるように意識をすると高評価をもらえることが多いです。
なので恥ずかしがらずにきちんと目を合わせましょう。
そうすれば、きっとあなたの話したいことは伝わるはずです。
ジェスチャーを使え
日本人にはあまり恥ずかしがってやらない人が多いのですが、ジェスチャーというのはプレゼンをする上でとても重要です。
何故ならば、ジェスチャーは聞いている人の心をつかむのにとても有効だからです。
ただ、ジェスチャーといっても外国のコメディードラマのような大げさなものは必要ありません、というか逆効果です。
適切な場所で使った場合のみ効果が出ます。
効果が出る場面は5つ。
- 位置を示すとき(このグラフを見てくださいなど)
- 数や数値を強調する時(○倍に成長しましたなど)
- 増えた、減ったなどの傾向を示すとき
- キーワードを強調する時(例えばお・も・て・な・し みたいな)
- 自分の感情を示す時(頑張ります、残念ですなど)
これらを使うだけで一気に素人感が無くなります。
これらをやっているだけで興味のないトピックだけど、「ちょっと発表を聞いてみようかな?」なんて思うことがよくあります。
話し方のまとめ
プレゼンで話す際の注意点を紹介しました。
- 聞こえやすい声で喋る
- 抑揚を意識する
- 姿勢を正す
- アイコンタクトをする
- ジェスチャーを使う
プレゼンテーションは一方通行ではいけません。
相手の反応があって初めて成立するものです。
なので、なるべく一人一人に話しかけているつもりで前に立ちましょう。
それを意識することができればこの5つのポイントは自然にできるようになっていることでしょう。
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